Pimax Vision 8KX [スタンダードパック]のレビュー

Pimax Vision 8KX [スタンダードパック]
Pimax Vision 8KX [スタンダードパック]

Pimaxシリーズ、2021年6月現時点でコンシューマー向けでは最強のウルトラハイエンドVRHMDとされます。
それなりに解像度がいい他のVRHMDには触れてきたつもりですが、この8KXの片目ネイティブ4Kは取り分け高精細でした。
かつてのPimax 4Kから5年ぐらい経っていますが、VRでネイティブ解像度の本物の4Kを左右どちらとも目にできるようになったというのはエポックメイキングなことだと言えます。
前世代のPimax 8Kは同じ視野角で解像度でしたが、受信解像度などが違い、小さい文字も見えづらかったのでこれは別物と思えます。

この8KXに限らずPimaxはなんといっても広視野角のイメージですが、相変わらず画面端の歪みというマイナス面がある他、
私はあまりVR酔いしないのですけど視野角が広いと誘発しやすいとも言われており、あわなければPitoolで120度や90度まで小さく設定できるので他の高解像度VRHMDのような使い方も可能です。

また、アップスケールモードでもリフレッシュレートは8K/5K XR/5K Plus/8K Plusより高いというメリットがあります。
ネイティブモードでもベータ版のファームウェアですが、90Hzに設定できるものも公式で配布されています。
ただし、例えばネイティブに最大視野角で平行投影も有効にするとかこの8KXを最大限に活かすとなると現在VRAM帯域断トツのRTX3090でも負荷に追いついてないようでした。

不満をあげるとすれば、やはり一番は液晶ですからコントラストが低いことです。
これは私見になりますが、次の8KシリーズがあればOLED、もっと言えば5KXRのようなペンタイル配列じゃない有機ELを採用してもらいたいところです。

それとPimaxはかつてより安定性が増してきたとはいえまだ完成された最終製品とは言い難く、一定のトラブルシューティングの能力が求められます。
自力でとなると情報は主力市場の英語圏や中国語圏の方が充実していますからこれらの言語をある程度理解しないとやり取りにしても難しいかもしれません。
ご購入を検討されてるなら個人輸入や並行輸入となるとトラブルも少なくなく、日本でも詐欺まがいの業者が見受けられるので、
価格も良心的でアフターサポートもされてる日本の正規代理店であられるSTRAL社様をおすすめします。

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名無しの権兵衛さん